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オルターブース、LINE API Use Caseのスマートリテイルアプリと会員証アプリの Microsoft Azure対応版を開発。

2021/08/26


クラウドネイティブ化ソリューションを提供する株式会社オルターブース(本社:福岡県福岡市、代表取締役:小島 淳)は、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」に対応したスマートリテイルアプリと会員証アプリを開発、7月15日(木)にLINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下LINE)が運営するLINEのAPIを活用した事例の紹介サイト「LINE API Use Case」上にリリースされました。

LINE API Use Caseとは

LINEのAPIを活用した様々なビジネスモデルにおけるユースケースとクライアント事例を紹介しており、各APIの挙動を体験しながら実際の活用例を参考にすることができるLINEの公式サイトのことです。

今回オルターブースが開発を担当した分野について

今回開発したのは、LINE API Use Caseの中のスマートリテイルアプリと会員証アプリの Microsoft Azure(以下、Azure)対応版です。

オルターブースでは上記2つのアプリケーションについて、Azure上で動くサンプル実装を開発。
具体的には、各ページで公開されている

  • Azureを利用したシステム図
  • Azureを利用したシーケンス図
  • Azure Serverless版ソースコード

の作成・開発を行いました。

インフラストラクチャーはできるだけ気軽に試していただけるよう、PaaSを使ったサーバレスアーキテクチャー実行時のコストも抑え、容易にデプロイできるようにInfrastructure as Codeでインフラストラクチャーの構成とアプリケーションのデプロイができるようにしています。また、2021年5月に一般提供が開始された Azure Static Web Appsも利用しています。
今回のアプリケーション開発により、スマートリテイルアプリではデジタル時代の新しい購買体験を、会員証アプリではデジタル会員証の発行をLINEで提供するためのユースケースを多くの方が容易にAzure上で動作させて体験できるようになりました。
また、公開されたソースコードを元に、独自のアプリケーションを構築することができるようになりました。

エンドースメント

また、本リリースにあたり、日本マイクロソフト株式会社よりエンドースメントを頂戴しております。

「日本マイクロソフトは、この度、株式会社オルターブース様がLINE API Use Caseのスマートリテイルアプリと会員証アプリのMicrosoft Azure対応版を開発されたことを心より歓迎いたします。
マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2021のOSS on Azureアワードを受賞されたオルターブース様と、MaaS(Mobility as a Service)やスマートリテイルの分野でMicrosoft Azureのパートナーエコシステムを活用いただいているLINE株式会社様が、リテール領域で本取り組みを進めることによって、企業のお客様のデジタルトランスフォーメーションが更に加速することを確信しております。」

日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部
パートナー営業統括本部 業務執行役員 統括本部長 野中 智史

オルターブースが提供しているサービス

オルターブースは、クラウドネイティブ化支援サービスの「KOSMISCH(コーズミッシュ)」や最適なクラウドサービスの利用をサポートするクラウドインテグレーションサービスの「Cloud Pointer」、モバイルオーダーサービスの「FooPass」などのクラウドネイティブ化ソリューションを提供しています。

※Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

■ 本リリースのPDFは下記よりダウンロードいただけます。

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